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がん治療、〈最後の砦〉とされていた
放射線治療。昨今は福島の震災から

〈放射能汚染〉を脅威とする思想からか、
がん治療の化学療法を否定したり、また
避けた思想家もいる。


エホバや、精神障害者の思想に似通った
人たちに、〈外科手術〉や〈抗がん剤〉を
嫌う思想があるが。実は〈がん治療〉とは

〈外科手術〉だけではなく、予防の為の
化学や、〈がん化〉しているのに細胞が
がんとして認知されていないがんもある!


それを、放射線により先に予測させての
外部照射をし、治療とする方法もある。



母の子宮頸がんでは、
手術が出来ない、という末期がんであった
ことから、母は抗がん剤と放射線治療との
併用にて、約4ヶ月の入院で治療を受けた。

その頃は、私もがんに精通していないし
何にも分からないので、自分が知らない
まま、

当時暮らしていた団地にあった区立の
図書館で、放射線治療に関する医学書を
借りてみたが、読んで分からなかった!


自分が、2004年乳がんになり現実を知り
乳がんと取り組むうちに、化学療法たる
放射線治療を理解した。


ここに、参考になればと放射線医学に
関する本をご紹介しておく。




臨床放射線医学


(第9版)

著:
青木 学/氏田 万寿夫/内山 眞幸/
太田 智行/尾尻 博也/兼平 千裕/
貞岡 俊一/関谷 透/高島 尚美/中田 
典生/西岡 真樹子/福田 国彦/望月 
留加

判型 B5頁 288発行 2016年01月
定価 2,376円 (本体2,200円+税8%)
ISBN:978-4-260-02178-4



序文


✒はしがき 

初版の序 
 放射線医学は基礎放射線医学と臨床放射線
医学からなり,臨床放射線医学は従来,X線
診断学・核医学・放射線治療学をその鼎
〈かなえ〉としてきた。しかし,近年はX線
診断・核医学診断に加え,X線CTや超音波
診断が目ざましい発展を示し,診療の第一線
に欠くことのできない手段として広く普及
するにいたった。そのため,これら体内情報
を画像として描出し,診断に利用する臨床
分野を画像診断学と総称し,体系化する動き
が定着しつつある。 
 一方,放射線治療においては,放射線腫瘍
学というさらに広い視野からこれを位置づけ,
各治療法の併用による総合的な腫瘍治療が
展開されている。すなわち,症例に応じて
外科療法・化学療法・ホルモン療法・免疫
療法などを適宜選択し,各治療法の特徴を
いかした効果的な併用療法によって,
著しい治療成績の向上がもたらされている。








目次


 序章 放射線医学のなりたちと意義 (福田国彦) 
  A 医療における放射線医学の役割 
  B 放射線医学の歴史 


第1部 画像診断 

 ✒第1章 画像診断と看護 (高島尚美・福田国彦) 
  A 画像診断における看護師の役割 
  B 安全性の確保 
  C セーフティマネジメントの原則 

 ✒第2章 X線診断 (関谷透・高島尚美) 
  A X線診断の特徴 
  B X線診断のなりたち 
  C X線検査の実際 
  D X線診断 

 ✒第3章 CT (氏田万寿夫・高島尚美) 
  A CTの特徴 
  B CT装置と画像のなりたち 
  C CT検査の実際 
  D CT診断 

 ✒第4章 MRI (尾尻博也・高島尚美) 
  A MRIの特徴 
  B MRI画像のなりたち 
  C MRI検査の実際 
  D MRI診断 

 ✒第5章 超音波検査 (中田典生・太田智行・西岡真樹子・高島尚美) 
  A 超音波検査の特徴 
  B 超音波像のなりたち 
  C 超音波検査の実際 
  D 超音波診断 

 ✒第6章 核医学検査 (内山眞幸・高島尚美) 
  A 核医学検査の特徴 
  B 核医学検査のなりたち 
  C 核医学検査の実際 
  D 各種核医学検査の実際と診断 

 ✒第7章 IVR・血管造影 (貞岡俊一) 
  A IVR・血管造影の特徴 
  B IVRのなりたち 
  C IVRの実際とおもな副作用 
  D IVRを受ける患者の看護 


第2部 放射線治療 

 ✒第8章 放射線治療総論 (兼平千裕・内山眞幸) 
  A 放射線治療の原理 
  B 放射線治療の基礎 
  C 正常組織の有害反応 
  D 治癒線量・耐容線量と治療可能比 
  E 放射線治療の特徴と目的 
  F 照射法の種類 

 ✒第9章 放射線治療と看護 (望月留加) 
  A 放射線治療を受ける患者・家族の特徴 
  B 放射線治療における看護師の役割 
  C 放射線治療に伴う有害反応と看護 

 ✒第10章 放射線治療各論 (兼平千裕・望月留加・青木学) 
  A 脳腫瘍 
  B 頭頸部がん 
  C 肺がん 
  D 食道がん 
  E 乳がん 
  F 直腸がん 
  G 子宮頸がん 
  H 前立腺がん 
  I 悪性リンパ腫 
  J 骨転移・脳転移・上大静脈症候群 
  K 骨軟部腫瘍 
  L 小児がん 


第3部 放射線防護 

 ✒第11章 放射線による障害と防護 (青木学) 
  A 放射線障害 
  B 放射線防護 

✒用語解説 
✒索引



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母は、子宮頸がんで

平成12年1月から2ヶ月かけ、新宿区の
国立国際医療センターで、放射線治療を
受けた。


外部照射と、組織内照射である。






放射線治療を受けられるあなたに
https://youtu.be/PLVAUDAvdOg



放射線医学総合研究所ホームページ
http://www.nirs.go.jp/index.shtml

参照〈子宮頸がんの放射線治療〉について