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オリンピックの季節を迎えた!


そのオリンピック。また、プロ野球から
故障や怪我による選手の日常を垣間見る
機会があった。


そうしたプロのアスリート、スポーツ選手
たちから習う、筋肉というものや関節や
機能について。オリンピックの季節。


ちょっと気になるトレーニングや
怪我予防のこと。科学から編み出された
トレーニングや、スポーツ選手特有の体。


参考になれば、と思い掲載する!



スポーツ外傷・障害ハンドブック

発生要因と予防戦略


原書編集:Roald Bahr /Lars Engebretsen 
監訳:陶山 哲夫/赤坂 清和

判型 B5頁 240発行 2015年10月
定価 6,264円 (本体5,800円+税8%)
ISBN:978-4-260-02416-7


✒序文

スポーツ外傷・障害が起こりやすい部位ごと
にまとめられた、格好の入門書

本書は、スポーツ外傷・障害が起こりやすい 部位ごとに構成され、その部位の解剖学的 構造と運動学的メカニズムについて丁寧に解説。
その上でスポーツ外傷・障害の予防に必要な
運動療法やその他の予防策を詳述。スポーツ 外傷・障害の治療・予防に携わるすべての方
にお薦めする、マニュアルを超えた格好の
入門書。








目次



第1章 スポーツ外傷の予防はなぜ重要なのか? 

第2章 スポーツ外傷予防に対する体系的アプローチ 

第3章 チーム内での外傷予防計画の開発と管理 

第4章 足関節損傷の予防 

第5章 膝外傷の予防 

第6章 ハムストリング損傷の予防 

第7章 鼠径部痛症候群の予防 

第8章 腰痛の予防 

第9章 肩関節外傷の予防 

第10章 肘外傷の予防 

第11章 頭頸部外傷の予防 

第12章 オーバーユースによる腱損傷の予防 

第13章 大規模外傷予防プログラムの実施 

第14章 メジャーイベントの企画 

索引



書評

スポーツ外傷・障害の予防戦略にまたとない
テキスト

書評者:奥脇 透
(国立スポーツ科学センター・メディカルセンター主任研究員)

 近年,スポーツ外傷・障害に対する予防の
取り組みは,国内外で盛んに行われてきている。
それを牽引してきたのがIOC Medical Commission
のメンバーでもあるDr. Roald BahrとDr. Lars
Engebretsenである。この2人の編集による本書
は,なぜスポーツ外傷・障害の予防が重要なの
かを,これまで集積してきた,オリンピックを
はじめとしたさまざまな競技大会の膨大な
データを基に,わかりやすくまとめたもので
ある。予防の重要性から始まり,体系的に
取り組むことの大切さを強調し,具体的に
代表的なスポーツ外傷・障害を挙げて説明し,
最後には競技団体による予防プログラムや
大会時の医務体制についてまで言及している。 





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