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『死にゆく患者(ひと)と、どう話すか』


傷つかないで下さい。悲しまないで下さい。


精神疾患がある人には、分からないこと。
脳に欠陥があると、感じない世界観がある。


生身の肉体ある、正常な知能の持ち主には
『いのち』が、意味を持ちます。生きてる、

生かされてきた体験や、記憶が居場所です。


人は、ひとりひとり生まれ方や育ち方が
違います。ある人は、生まれたことの意味、
生きていることを、考えていないと答えた!


ある人は、自分のお父さんとお母さんとが
結婚してくれて、良かったと言っていた。

ある人は、自分の名前を嫌いだから
呼ばれたくない、と本名を隠していた。


人は、生きていることを、感じていると
喜怒哀楽があります。それが、病気になり
ガンになると、悲しみに震えることもあり、

苦しみにもがき、崩れることもあります。
しかし、精神疾患があると、そうした体験、
そうした日常は、感じにくくなるそうです。

誰もが生まれたら、名前を授かります!


授かった名前を、生きていくのです。
だから、生命には生き霊が宿ります。

言葉には言霊、音には音霊。


魂は、生きることを肉体と命に繋ぎながら
病気にも、細胞にも、死にも道を作ります。


その道を歩ける人であること。その道で
笑える人であること、その道で成長する
人であること。それを病気は教えてくれる。



私が、母親がガンだと分かった時には、
思いっきりズタズタになって…

自身が、乳がんになってからは、医療機関で
医療従事者の毒に傷つきました。だからこそ


これを書いています。読んでないけど…。









死にゆく患者(ひと)と、どう話すか


監修:明智 龍男
著:國頭 英夫

判型 A5頁 306発行 2016年10月
定価 2,268円 (本体2,100円+税8%)
ISBN:978-4-260-02857-8


……君ならどうする?

臨床医が看護学生と考える「死にゆく患者
(ひと)といかに語るか」についての超・
実践的コミュニケーション論。

がん告知と積極的治療の中止(Breaking Bad
News)の方法、DNR(Do Not Resuscitate;
心肺蘇生を行わないでください)の限界、
インフォームドコンセントのあるべき姿とは。

臨床の泥沼で最善のものを見つけるために
知っておきたい信用と信頼のコミュニケー
ション・スキルを学ぶ全7講。



📔目次


 はじめに 
臨床現場でのコミュニケーション・スキルの本当のところ 


第1講 
がんの告知 
   -何を伝えてはいけないか 

第2講 
インフォームドコンセント 
    -医者というやっかいなパターナリズム的存在 


第3講 
「がんの告知」実践編 


第4講 
終末期におけるコミュニケーション 
    -医療者と患者のアブない関係 


第5講 
DNRの限界とコミュニケーション 
    -どうする、どう考える 
     対話の1 「死ぬ(べき)場所とそこにいる(べき)人」 
     対話の2 「末期患者の希望とは何か、それをどうつなぐか」 
     対話の3 「DNRをとるべきタイミング」 


第6講 
信用と信頼のためのコミュニケーション・スキル 


第7講 
死にゆく患者(ひと)と、どう話すか 


✒課外授業 
明智先生と考えるがんのコミュニケーション 


 ✒あとがき



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精神疾患があると、

『死』や、『いのち』への畏敬がない
という。尊敬や憐憫も分からないそうだ。


これは、生身の『当たり前の喜怒哀楽』
を感じて、分かる人を患者さんとして
視ているであろう、本である!?



自分には親が居て、親が老いてゆく、

親にも死がある、ということを全く
知らない、分からない精神障害者という
人たちが居るそうです。発達障害などで

自身の親にも、死がある、ということを
感じない精神障害者が居るそうです!


だからこそ、感じられる人たちに
『生まれきたこと』や、『いきた記憶』に
美しい想いを刻んで欲しい。忘れないこと、

喜べることを味わって頂きたい。人として。