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ここに揚げるのは
医学書院の『疾患別看護過程』である。








これは、一般にはなかなか馴染みがない
医学書。しかし、これを記載するのは


『家庭の医学』と言われる一般的な医学書
では、病気に関する説明書であるだけで、

実は(チャート形式と異なり)病気の発生、
余病、罹患している疾患の兆候について
なかなか詳しい記載がない。と言うより

何の病気なのか、分かりにくいことがある。


何か、病気にかかってはいないのか?
などの肉体的な変化を、疾病を疑う場合の

答えや、『何科にかかるべきか?』などの
ヒントになる、手助けになる医学書が普通
一般家庭では、手にしにくい。つまりは


『普通の家庭の医学』では分かりにくい、
なかなか判断がつかない諸症状を、

医療従事者、コメディカルに向けて書いて
いる。そんな教科書、参考書があるのである。


家庭に1冊あると、かなり本格的な参考書
となり、お子さんや高齢者がいる家庭には
疾患別の参考書は、良いかも知れない。

参考までに、ご紹介しておく!




病期・病態・重症度からみた
疾患別看護過程

+病態関連図
(第3版)

編集:井上 智子/窪田 哲朗

判型 A5頁 1984発行 2016年12月
定価 7,560円 (本体7,000円+税8%)
ISBN:978-4-260-02835-6


疾患別看護過程の決定版!
知識とケアプランを網羅


全科106疾患について、医学解説における
情報をup to dateし、看護診断ラベルを更新。

病気がみえる、カルテが読める“イラストで
みる病態生理、症状、診断、合併症、治療、
薬剤一覧”。病期・病態・重症度からみた
ケアのポイントがみえる “看護過程フロー
チャート、情報収集、アセスメント、ケア
プラン、評価”。
患者の全体像がみえる“病態関連図”。ほしい
情報がすべて揃ったオールインワンの1冊。



目次


 ✒はじめに 
 ✒本書の構成と使い方 


第1章 呼吸器疾患 

 1 気胸 
 2 肺炎 
 3 間質性肺炎 
 4 結核 
 5 気管支拡張症 
 6 気管支喘息 
 7 慢性閉塞性肺疾患(COPD) 
 8 肺血栓塞栓症 
 9 肺癌 


第2章 循環器疾患 

 10 狭心症・心筋梗塞 
 11 慢性心不全・うっ血性心不全 
 12 不整脈 
 13 先天性心疾患 
 14 高血圧症・動脈硬化症 
 15 解離性大動脈瘤・心タンポナーデ 


第3章 消化器疾患 

 16 逆流性食道炎(胃食道逆流症:GERD) 
 17 食道癌 
 18 胃癌 
 19 胃・十二指腸潰瘍 
 20 大腸癌 
 21 イレウス(腸閉塞)・腸重積 
 22 潰瘍性大腸炎 
 23 クローン病 
 24 痔核 
 25 ウイルス肝炎 
 26 肝硬変・門脈圧亢進症(食道静脈瘤含む) 
 27 肝臓癌 
 28 胆嚢炎・胆石症 
 29 膵炎 
 30 膵臓癌 


第4章 代謝疾患 

 31 糖尿病 
 32 脂質異常症(高脂血症) 
 33 肥満症 
 34 高尿酸血症(痛風) 


第5章 内分泌疾患 

 35 甲状腺機能亢進症(バセドウ病) 
 36 甲状腺・下垂体・副腎疾患 


第6章 血液・造血器疾患 

 37 貧血 
 38 白血病 
 39 悪性リンパ腫 
 40 多発性骨髄腫 
 41 播種性血管内凝固(DIC) 


第7章 腎疾患 

 42 ネフローゼ症候群 
 43 糸球体腎炎 
 44 急性腎不全 
 45 慢性腎臓病:CKD(慢性腎不全) 


第8章 泌尿・生殖器疾患 

 46 腎腫瘍(腎細胞癌) 
 47 腎・尿路結石(腎結石・尿管結石・膀胱結石) 
 48 膀胱癌 
 49 前立腺肥大症 
 50 前立腺癌 
 51 尿路感染症(腎盂腎炎・膀胱炎) 


第9章 免疫疾患・アレルギー・膠原病 

 52 関節リウマチ 
 53 全身性エリテマトーデス(SLE) 
 54 多発性筋炎・皮膚筋炎 
 55 全身性強皮症 
 56 シェーグレン症候群 
 57 ベーチェット病 


第10章 神経・筋疾患 

 58 脳出血・くも膜下出血 
 59 脳梗塞 
 60 脳腫瘍 
 61 てんかん 
 62 多発性硬化症(視神経脊髄炎含む) 
 63 パーキンソン病 
 64 筋萎縮性側索硬化症(ALS) 
 65 重症筋無力症 


第11章 精神疾患 

 66 認知症(血管性認知症・アルツハイマー病) 
 67 物質(アルコール・薬物)関連障害 
 68 統合失調症 
 69 抑うつ(うつ病) 
 70 神経症・心因(ストレス)反応 
 71 パーソナリティ障害 


第12章 感染症 

 72 多剤耐性菌感染症 
 73 HIV感染症・AIDS 
 74 伝染性単核球症 
 75 性感染症 
 76 麻疹 
 77 風疹 


第13章 運動器疾患 

 78 骨折 
 79 椎間板ヘルニア 
 80 脊髄損傷 
 81 変形性膝関節症・変形性股関節症 
 82 大腿骨近位部骨折 
 83 骨粗鬆症 


第14章 皮膚疾患 

 84 アトピー性皮膚炎 
 85 蕁麻疹・接触皮膚炎 
 86 熱傷 
 87 天疱瘡 
 88 乾癬 
 89 帯状疱疹 
 90 疥癬・白癬 
 91 悪性黒色腫 


第15章 女性生殖器疾患 

 92 子宮筋腫 
 93 子宮癌(子宮頸癌・子宮体癌) 
 94 子宮内膜症 
 95 卵巣腫瘍 
 96 乳癌 


第16章 眼科疾患 

 97 白内障 
 98 緑内障 
 99 流行性角結膜炎 
 100 網膜剥離(飛蚊症含む) 


第17章 耳鼻咽喉科疾患 

 101 難聴 
 102 中耳炎 
 103 アレルギー性鼻炎 
 104 聴神経腫瘍 
 105 喉頭癌 
 106 舌癌 


 ✒看護診断名索引 
 ✒索引



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思春期の娘さんがいる家庭では

『子宮頸がんワクチン』による弊害や
様々なリスクが、昨今発生してきたが?


医学というのは、予防という場所と
代替医療というレベルに、色んな落とし穴、

様々なリスクもまた生じる。それにより今
医学の進歩には、化学の発展と相反して

『副作用との共生』が、人間の日常生活を
形成している、と言っても過言ではない。


抗がん剤治療、放射線治療、難病指定。
高度救命、救急医療(ERのある現場)。

しかし、東京都においては現実には
医療機関において、宗教的な思想により
それら高度医療は、避けられてもいる!


見えにくい、分かりにくい社会がある!?

思想や宗教的な問題が、人間の生命を
脅かす、テロリズムを形成している…。



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我が家にある医学書。

これは、かなり重宝する参考書であるが。
これがあることにより、社会における医療、
病気のあれこれが、見やすくなるのである。


高齢者や女性がいるご家庭には、
ぜひ、こういう医学書を備えて欲しい。